• 髙橋秀典

松戸支店 課長
2012年入社
城西国際大 経営情報学部 卒

髙橋秀典

仕入や価格交渉を1年目から。
すぐに一流のバイヤーを
めざせる。

20社ものメーカーを担当

最初にメーカーの担当を持ったのが入社1年目の夏。2年目には、自分もファンとしてお世話になっていた大手メーカーの担当も持ちました。はじめの頃はメーカーとの交渉にとても苦戦していた思い出があります。メーカーはできるだけ高く売りたい。こちらはできるだけ安く買いたい。値段が1円違うだけでお客様の購入数が全然違う。シビアな世界ですね。メーカーから商品案内が来ると、一度お客様や先輩の声を聞いてから、あらためてメーカーと価格や個数の交渉をする。まわりに助けられながら徐々に要領を覚えてきました。
そこからは毎年、担当メーカー数が増え続け、今では20社ほどになりました。数百万円規模の取引もあります。最初の頃はとても緊張しましたね。だって学生時代のアルバイトでは、そんな大金を見たことありませんでしたから。今では個人での売上も、多い時で月に1,000万円くらい。C&Cですから、売上はもちろん現金。大金を動かしている感覚にワクワクドキドキします。

POP作成も、会計も
できるように。

増えたのは担当メーカーの数だけではありません。業務も幅が広がってきました。そのひとつがPOPの作成です。あまり得意ではないんですが、これも売上を左右する大事な取り組みです。作成の際は価格だけでなく、パッケージを裏の隅々まで確認するようにしています。「期間限定」など、パッケージの表に大きく書いてあることは、メーカーの伝えたいことだからもちろん取り上げる。そのほかにもたとえば成分表を確認して、商品の売りになりそうなことがあれば取り上げます。この間は「北海道産100%使用」などが、売りになりました。
売り場整理、POP作成、お客様対応、メーカーとの交渉、荷受け作業のほかに、昨年から会計業務にもたずさわるようになりました。会計業務に就くことで、店全体の売上や市場のトレンドなど、自分の担当メーカー以外のことにも視点が広がってきました。どんな商品を売り出して、どれくらいの利益率で、店の売上をどれだけ伸ばせるか、今まさに取り組み中です。

めざせ、支店長
先輩に助けられ、後輩を助ける。

同期のなかにはC&C事業での経験を活かして、海外事業部やEC事業部をめざす人もいます。私自身はこれからもずっと現場でバイヤー経験を積んでいきたい。現在の役職は主任なのですが、ここから係長、課長、支店長と現場でステップアップしていきたいですね。先輩たちを見ると、やはり交渉が上手です。商品知識やマーケット理解ではかなわないですし、メーカーの方とも仲がよく、話がどんどん進む。早くそこに追いつけるように数をこなして場慣れしながら、担当メーカーとの関係性を高めていきたいです。
また、これから上の立場をめざしていくには、後輩を育てることも大事だと思っています。先輩方の助けもあって、これまで自分はなんとかやってきた。今度は自分が助ける番。メーカーの担当を持つ後輩たちには雑談もかねて、「大丈夫?」と常に声をかけるようにしています。